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session (セッション変数の値の取得)


形式
 session( $key, $item)
引数
  • $key: 変数の名前(キー)
  • $item: 変数の値(結果)
完了時の動作
  • $keyで指定された変数がある場合:次の述語を実行に移ります。
  • $keyで指定された変数が無い場合:バックトラックします。
バックトラック時の動作
  • 常にバックトラックします。前の述語にバックトラックします。

説明
$keyで指定された名前のセッション変数の値を取得します。。
セッション変数は、セッションIDをキーにして保存される変数です。
テンポラリディレクトリにセッションIDをキーとしたファイルが作成され、そのファイルにセッション変数の実体が格納されます。
AWPモード時には、HTTPヘッダにセッションIDがSet-Cookieにて返されます。
コマンドモード時には、adpコマンドの引数に-s オプションを付けることによりセッションIDが確認できます。そのIDを環境変数ADP_SESSION_ID_STRINGで指定するとセッションを引き継ぐことができます。

コード例(lib/session.p)
,$a = 10 ,_session($a,'hoge');
,$a = 30 ,session('hoge').prtn;

実行例
D:\sample\lib>adp -s session.p
10
ADP_SESSION_ID_STRING=66A1F1F96DA12E9E5DC9819B472EDB4B71ABBB44


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