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チュートリアル(構文の基礎)
文字列
文字列は以下のように指定します。
" で文字列を囲むことによりC言語風に文字列を定義できます。
→文字列の中に"を入れたい場合は、\"とする。
→その他、\r,\n,\\に対応
' で文字列を囲むことによりBASIC言語風に文字列を定義できます。
→文字列の中に'を入れたい場合は''と2回続ける
*文字列を終了させずに改行を行った場合も、そのまま文字列として認識されます。
つまり、
"SELECT *
FROM tab "
は有効な文字列で、かつ改行もそのまま有効です。
変数
$を頭につけた識別子が変数になります。
$x
$value
述語(関数呼び出しのようなもの)
述語は、ADPの評価単位になります。以下のように記述します。
述語名(
引数リスト)
print("Hello World")
項
文字列や数値、変数や述語を項といいます。
ゴール節(関数の本体部分のようなもの)
項をカンマ(,)で区切ります。終わりは、セミコロン(;)になります。
ソースにゴール節を記述しますとそれが評価(実行)されます。
,print("Hellow World");
上記のソースファイルをadpコマンドに与えますと、Hellow Worldと画面に出力されます。
ホーン節の定義(関数の定義のようなもの)
以下のように+記号で開始し、ホーン節名と引数リストを記述し、つぎにゴール節を記述します。
+
ホーン節名(
引数リスト)
ゴール節
+horn_name($x,$y),print($x, '=', $y);
コメント
#以降、その行末まではがコメントになります。
,printn("Hello World"); # ここからコメントになります。
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